笹倉慎介withトシバウロンLIVEを終えて

4日間の「笹倉慎介withトシバウロンLIVE」ツアーが終了しました。お越しくださったみなさまや興味を持ってくださったみなさまありがとうございました。上田のNABOで行われた笹倉さんのソロライブも入れたら5日間、ミュージシャンの演奏に連続で立ち会う機会は今までの人生で初めてで、とても貴重な体験でした。

演奏の余韻が今でも心に残っています。ふくよかに響く笹倉さんの歌とギターの音色、それに寄り添うようにグルーヴを生むトシさんのバウロンの音。会場が違えば音の響き方も違って、それぞれの会場でその場所ならではの二人の演奏がありました。そのどれもが会場にいる人の心に届いているような感覚がありました。素晴らしい演奏をありがとうございました。

会場はどこも北杜に移り住んでから感銘を受けた、もしくは、行きたいと思っていた場所でした。関わりを持つことができたことをとてもうれしく思っています。NABOの池上さん、SARUYAの赤松さん、Hechimaの山本さん、フィトンチッドの西川さん、栞日の菊池さん、突然のお願いにも関わらず快く貸してくださり本当にありがとうございました。

僕の立ち位置としては反省点も多く、そんな状態で言うのも無責任になってしまうかもしれませんが、終えてみて、今回の企画はいろいろな“きっかけ”をつくる企画だったのかもしれない、と思っています。

笹倉さんやトシさんにとっては初めての場所で演奏を行うきっかけ。それぞれの土地の人にとっては二人の演奏を生で聴くきっかけ。僕にとっては、移り住んできたばかりの土地で人と関わり合うきっかけであり、二人の音楽に対する真摯な姿勢に触れるきっかけにもなりました。

僕ができることは、まだまだささやかなものでしかありませんが、今回の演奏ツアーが何か素敵なことの呼び水になったらうれしいです。改めまして、関わってくださったみなさま、興味を持ってくださったみなさま、ありがとうございました。

笹倉慎介withトシバウロンLIVEを終えて

笹倉慎介 with トシバウロンLIVE in 山梨・長野

郊外の古い外人住宅を改装し、スタジオ兼カフェを営みながら、暮しの中で生まれる音楽を紡ぐシンガーソングライター・笹倉慎介さんの8月のライブツアー「Sing Journey in August 2016」のスケジュールが発表されました。8月は全15公演。その中で行われる山梨・長野地域の企画コーディネートを一部お手伝いしています。

8/25からの4日間は、アイルランドの伝統的な太鼓・バウロンを操るJohn John Festivalのトシバウロンさんとの特別演奏。高原の風のような心地よい笹倉さんの歌声と情緒豊かなトシさんのバウロンの音色が夏の夜を彩ってくれるはず。
お申込みはメールアドレス puffin[at]guzuri.com([]内を@に変えてお送りください)までメールをお送りいただくか、各店舗店頭へご連絡ください。

お二人の演奏や担当した会場の魅力については、今後こちらのブログやFBイベントページにてご紹介いたします。心地よい音楽を聴きにぜひいらしてください。

8/21(日) NABO(長野県上田市)
時間:開場18:30 開演19:00
料金:¥2,500+1drink
笹倉慎介ソロLIVE

8/25(木) 明見入口商店[hostel&salon SARUYA隣](山梨県富士吉田市)
時間:開場18:00 開演18:45
料金:¥3,000+1drink
笹倉慎介 with トシバウロン

8/26(金) へちまSTUDIO[文化のるつぼ へちま3F](山梨県甲府市)
時間:開場18:15 開演19:00
料金 :¥2,500
笹倉慎介 with トシバウロン

8/27(土) 廃校喫茶フィトンチッド(山梨県北杜市増富)
時間:開場18:00 開演18:45
料金:¥2,500+1drink
笹倉慎介 with トシバウロン

8/28(日) 栞日 (長野県松本市)
時間:開場18:30 開演19:00
料金:¥3,000+1drink
笹倉慎介 with トシバウロン

笹倉慎介 with トシバウロンLIVE in 山梨・長野

伊藤尚美「詩を描く」

大胆に、繊細に、大らかに、可憐に……。水彩の美しい色合いをシルクスクリーンで見事に表現し、日本のみならず世界中に多くのファンを持つテキスタイルブランド「nani IRO textile」。そのデザイナーであり、水彩画家・伊藤尚美さんの著書「詩を描く」が2016年3月に発売されています。

ブランドの15周年を記念し、これまでの活動の集大成として作られたこの本は、なんと256ページフルカラー。美しい写真に自身の言葉が添えられ、nani IROの模様ができるまでの一年が制作者の視点で綴られています。作業の工程にとどまらず、日々の暮しの中での心の動き、インスピレーションの源を感じることができます。nani IROの名前の由来となるハワイへの旅行記や海外のファンからのインタビューなどの特集も充実。著者の溢れんばかりの想いがすみずみにまで感じられる本です。

伊藤さんとは2015年2月の布博でトークショーをご一緒させていただきました。そのときのことが本の中で少し触れられています。このような特別な本に名前を載せていただけたことをとても光栄に思います。

nani IROが生み出すものはたくさんの人が関わり作られる量産のものでありながら、アーティストの個性がほとんど損なわれていません。アーティストの感性に心から敬意を払う企業と、企業を信頼しどこまでも純粋に良い作品を生み出すことに専念するアーティスト。制作チームの関係性は、奇跡といっても過言でないくらい理想的なかたちのひとつだと思っています。布地をお店で取り扱い、伊藤さんの人柄に触れ、絵が生み出されるアトリエにもお邪魔して、そんな風に感じました。 表現をして生きていくことを志す多くの人に、ぜひ手にとってもらいたい一冊です。

本は一般の流通ラインとは異なった形の出版のため、取り扱い店舗が限られています。現在取り扱っている店舗はこちらから確認できます。また、取り扱い希望のお店も随時募集しているようなので、ご興味を持っていただけた方はリンク先のHPより連絡してみてください。

彼女の素晴らしい感性に少しでも多くの人が触れてくれることを願います。

伊藤尚美「詩を描く」

伊藤尚美「詩を描く」